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袋井商業高校80周年 飛翔

人脈編 昔の悔しさ今の原動力

元国体推進課長 鈴木満明さん(52歳)

国体運営の責任者として活躍した鈴木さん=袋井市役所で

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 昨年の「NEW!!わかふじ国体」で、秋季大会のメーン会場となった袋井市。全国から参加した約六千人の選手、関係者と市民とがふれあう姿が各所で見られ、大会は大成功に終わった。「国体特有の交流風景は、今も昔も変わらないすばらしいものですね」。競泳選手として約三十年前の国体を経験。地元開催となった今大会は、裏方の競技運営責任者として大会を支えた。「できればかかわりたい仕事でした。それが現実となり幸せです」と笑う。

 中学時代に競泳でならし、一九六七(昭和四十二)年、五十メートルプールが完成したばかりの袋商に入学した。当時の水泳部顧問横原秀治教諭は「(競泳の県内強豪校)磐田農、浜松西、浜松商に追いつけ、追い越せ」を口ぐせに、選手強化に努めていた。

 日々の練習は厳しく「想像を絶する練習だった。それでも横原先生の熱意に打たれ、必死で取り組みました」。二年生で県選手権二百メートル平泳ぎで優勝。しかし三年生では記録が伸びず、インターハイ、国体などの全国大会出場を逃した。「おごりが出たんですね」と懐かしむ。

 卒業後、袋井市役所に就職。しかし、競泳での自分の力を試したいと、仕事を終えてから毎晩、母校のプールなどに通った。練習が実を結び、七〇年、念願の国体初出場。その後五年連続で国体出場を果たし、七一年の和歌山国体では青年男子二百メートル平泳ぎで3位入賞を果たした。

 「国体出場よりも、開催地での民泊体験や応援が印象深い思い出です」。お世話になった民泊家庭とは、現在でも連絡を取り合っていると言い、その経験を地元開催の国体運営に役立てた。

 競技引退後は『スポーツを通じたまちづくり』を目標に、袋井スイミングクラブや市体育協会の運営にも積極的にかかわり、地域スポーツの発展に力を注いでいる。「高校時代の厳しい練習と、夢を実現できなかった悔しさが原動力」と振り返り「夢は自分で描き、実現してほしい」と若い世代にエールを送る。

柔道で念願の県大会出場 3年 植田 奈緒さん

 三年間、茶道部、柔道部に所属していました。両部の練習に参加することは難しく、二年生までは満足できる成績を残せませんでした。三年生になって柔道では個人戦で県大会出場を果たすことができました。顧問の先生の指導に感謝しています。また、昨年のNEW!!わかふじ国体ではプラカーダーを務めました。緊張しましたが、貴重な体験になりました。

(文中敬称略)

 

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