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袋井商業高校80周年 飛翔

部活動編 陸上部、水泳部 近年めきめきと力

目指すはインターハイ

インターハイ出場に向け練習に励む陸上部員たち=袋井商業高校で

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 しばらく各種全国大会から遠ざかっている運動部。その中で、近年めきめきと力を付け、運動部を引っ張っているのが陸上部と水泳部だ。

 走り幅跳びの日本代表としてローマ五輪(一九七〇年)に出場した安間之重さん(昭和三十一年卒)を輩出した陸上部。その後、目立った活躍はなく、一時はリレーメンバーも組めない時代もあった。四年前、顧問の鳥居多香子教諭(33)が赴任し、同部の雰囲気はがらりと変わった。

 磐田北高校出身の鳥居教諭は、インターハイ八百メートル二連覇を果たした実力者。当時の記録は、東海高校記録として現在も破られてはいない。

 その指導方法は、毎日の練習を常に集中し、全力で取り組むこと。中学時代は無名の部員ばかりだが、顧問の教えを忠実に守り、次第に頭角を現し始めている。

 昨年九月の県新人大会では、二百、四百メートルの村松衣里奈さん(二年)と女子四百メートルリレーが五位入賞し、東海大会まで進んだ。「後は大きな大会の雰囲気にのまれないこと」と鳥居教諭。リレーメンバーで主将の鈴木佐和子さん(二年)は「メンバーに自信がついてきた。インターハイに出場し、新たな歴史をつくりたい」と意気込んでいる。

 開校まもなく発足した水泳部。戦後、弘中誠二さん(同二十八年卒)、佐藤君子さん(同四十八年卒)らが、国体、インターハイで活躍。その後低迷が続いたが、近年、復活の兆しが見えてきた。特に女子の躍進はめざましく、県大会の個人、リレー種目で平成十二年から連続入賞し、毎年、東海大会まで駒を進めている。

 昨年の新人大会では、全部員十八人が県大会出場を果たした。顧問の石川大介教諭(26)は「先輩たちの活躍が刺激になり、全選手が大会ごとに自己新記録を更新している」と目を細める。

 現在、筋力トレーニングなど夏に向けた練習に励んでいる選手たち。女子の森下聖子部長(二年)は「先輩たちを目標に、東海大会以上を目指したい」と燃えている。

 念願のインターハイ出場まであと一歩の所まで来ている両部。この夏、各運動部の起爆剤となるか。

ベスト8目指して一丸 女子ソフトボール部長 2年 林 七絵さん

 今シーズンの主な大会も終わり、来シーズンに向けたトレーニングに力を入れています。目標は、夏のインターハイ県大会に出場し、ベスト8に食い込むこと。そのためにはまだまだ練習が必要だと実感しています。目標達成に向け、部員一丸となって頑張ります。

(文中敬称略)

 

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