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受動喫煙でURを提訴 知多の住人男性、対策求め

 愛知県知多市の集合住宅に住む会社員の男性(62)が、周囲の部屋から自室の中まで流れてくるたばこの煙で健康被害を被ったなどとして、住宅を管理運営する都市再生機構(UR、横浜市)に慰謝料100万円と、居室に煙が侵入しないよう対策を求める訴訟を名古屋地裁に起こしたことが、関係者への取材で分かった。提訴は26日付。

 原告側代理人によると、集合住宅の住人が管理運営会社に受動喫煙対策を求め、法的手段に訴えるのは異例という。

 訴えなどによると、男性の居室には周囲の部屋からたばこの煙や臭いが入ってくるほか、廊下を歩いている際にも臭いに悩まされるなどして、精神的苦痛を受けたとしている。

 鼻づまりなどの症状も発し、通院を余儀なくされたという。

 訴状で「(URには)賃借人が居室内で健康で文化的な生活を営めるよう適切に管理し、精神的苦痛や健康被害が生じないようにする義務がある」と主張している。

 男性は2010年ごろからURに対し、約20回にわたり対策を申し入れてきたが、解決に至らなかったことから提訴に踏み切った。

 URは「訴状が届いていないので、コメントは差し控えさせていただく」としている。

(中日新聞)

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