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1000万円賠償を先物会社に命令 名古屋地裁、過大取引で損失

 商品先物取引会社「コムテックス」(大阪市西区)から違法に過大な取引を勧められ、多額の損失を被ったとして、愛知県豊橋市の40代の会社役員男性が、同社と同社の社長ら5人に約1700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日あり、名古屋地裁は約1千万円の支払いを命じた。

 村野裕二裁判長は判決理由で、男性は先物取引が初めてで、同社従業員らの勧めに従って短期間に多数の取引を行い、投資するつもりだった額の3倍超の損失が出たと指摘。担当の従業員3人について「手数料を稼ぐため、男性にとって過大な取引を勧めており、違法」と判断した。

 さらに、同社が顧客から多くの訴訟を起こされ、国から業務改善命令も受けていたにもかかわらず、従業員の違法行為を防ぐための管理体制を整備しなかったとして、社長ら役員2人の賠償責任も認めた。

 判決によると、男性は2012年7月に金などの取引を始め、4カ月で約1500万円の損失を出した。

 コムテックスは「判決文を読んでいないのでコメントは差し控える」とした。

(中日新聞)

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