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将棋・豊島二冠を「祝う会」 名古屋で320人祝福

 将棋の八大タイトルのうち、王位と棋聖を獲得した豊島将之二冠(28)=愛知県一宮市出身=が4日、名古屋市内のホテルで開かれた「祝う会」に出席し、東海地方の支援者ら約320人から祝福を受けた。

 豊島二冠は7月に羽生善治竜王から棋聖、9月に菅井竜也七段から王位を奪取。今の将棋界で唯一の複数タイトル保持者になった。この日は壇上で花束を2つ受け取り、「一宮の皆さんにはタイトル挑戦のたびに着物を贈っていただいた。結果を出せなかったが『楽しんで』という温かな言葉をずっともらった」と感謝。「二冠にはなったが、実力的にはまだまだ。東海地方の方々に恩返しできるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長は「人工知能(AI)を積極的に取り入れて自分を向上させるスタイルを確立したのが豊島さん。実績を積み重ねて大棋士になってほしい」とあいさつ。王位戦を主催する中日新聞社の大島宇一郎社長も「時代を引っ張る存在に成長を」とエールを送った。

 豊島二冠が16歳でプロデビューして以来、応援し続けてきた尾張一宮将棋同好会の神田和徳会長(64)=一宮市=は「タイトルをとるまで苦労したので祝う会を開けてうれしい。今は物事に動じず、自信も付けたように見える。今度は名人獲得を祝えたら」と活躍を期待していた。

(中日新聞)

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