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強制性交致傷事件で男に懲役10年判決 名古屋地裁

 名古屋市中区のマンション自室で女性に暴行しようとし、ベランダから転落させて重傷を負わせたとして、強制性交致傷罪に問われた韓国籍で無職鄭良樹被告(35)の裁判員裁判の判決公判が5日あり、名古屋地裁は求刑通り懲役10年を言い渡した。

 田辺三保子裁判長は量刑理由について「女性が両脚や両腕のまひなどの後遺症を負った結果は重大。被告に反省の態度もうかがわれない」と述べた。

 弁護側は「無理やり性交しようとはしておらず、玄関から帰した」と無罪を主張。被告の部屋は2階だが3階の空き室で女性の所持品が見つかったことから、女性はこの部屋から転落したと訴えたが、田辺裁判長は、女性が頭から落ちたものの頭部は骨折しなかったことなどから「けがの程度などに合わず、不合理だ」と退けた。この部屋に女性の所持品が持ち込まれた経緯は「不明」とした。

 判決によると、被告は昨年8月17日未明、自室で20代女性に乱暴しようとし、逃げる際にベランダから転落した女性に首の骨折などの重傷を負わせた。

 裁判は5月に始まったが、別室に遺留品があると分かったため審理が中断。9月に再開された。

(中日新聞)

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