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岩手・大槌町長、請求棄却求める 旧役場庁舎解体巡り初弁論

 東日本大震災の津波で当時の町長や職員らが多数犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎の解体問題で、保存を求める住民団体が解体工事の差し止めを求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が14日、盛岡地裁(中村恭裁判長)で開かれた。被告の平野公三町長は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状によると、旧庁舎は震災遺構として後世に残す価値があり、十分な検討をせず解体を決定したのは、公有財産の効率的な運用を定めた地方財政法に違反するなどとしている。

 平野町長側は答弁書で、原告側の「旧庁舎は災害対応の現実を学ぶ上で教訓となる」などの主張を否定した。

(共同)

 記者会見する「おおづちの未来と命を考える会」の高橋英悟代表(中央)ら=14日午後、盛岡市

 記者会見する「おおづちの未来と命を考える会」の高橋英悟代表(中央)ら=14日午後、盛岡市

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