トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

社会

台風影響、東海の各地で停電続く 

 強風で電線が切れるなどした影響で、5日も各地で停電が続いた。中部電力によると、午前11時時点で愛知県で約5010戸、岐阜県で約6万540戸、三重県で約3万5710戸が停電している。

 名古屋市港区の「ローソン港区七反野1丁目店」は、5日午前8時すぎまで約16時間にわたって停電し、アイスクリームや冷凍食品の大半が溶けて液体状に。男性店長(39)は「停電がこれだけ長く続くのは初めて。昼までの再開を目指して商品を補充していきたい」と汗をぬぐった。

 同市瑞穂区では4日夕、16メートルの電柱2本が根元から2〜3メートル部分で折れ、鉄筋がむき出しに。周辺地区の停電は5日午前7時ごろに復旧し、折れた電柱は中部電力の協力会社が回収した。

 岐阜県本巣市の市国民健康保険本巣診療所では、4日昼すぎから停電。5日は通常通り開院し、生活習慣病を患う高齢者7〜8人に電子機器を使わない診察を実施したが、一部の患者には機器が使用できず薬を処方できなかった。

 県警によると、県内では5日午前9時半時点で130カ所の交差点で、信号が消えた状態。5日に授業を実施した岐阜市網代小では停電のため、教室のエアコンは使えなかった。

 三重県では、津市の山あいにある特別養護老人ホーム「笑美の里」で、4日午前から5日未明まで15時間近く停電。入所者70人の食事の準備ができず、備蓄していた非常用のアルファ米で対応した。冷房も使えないため、窓を開けたり、うちわを使ったり。熱中症などで体調を崩した人はいなかった。

 津市内の3つの小学校と中学校1校は、朝まで続いた停電で給食が実施できず、5日の授業を午前中で打ち切った。

(中日新聞)

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索