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デパート、昼に閉店 デパ地下どうなった?

 台風21号の接近で、4日のお昼時に軒並み閉店した名古屋市内のデパート各社。総菜も弁当も準備万端で「さあ、これから」だったはずのデパ地下はどうなったのだろう。

 ジェイアール名古屋高島屋によると「お総菜などの最終工程は店内厨房で。天候などを考えて生産調整をしているため、大量廃棄はない」という。松坂屋名古屋店も「ロスは当然あると思うが、何度かに分けて配送、生産しているため最低限で済んでいるだろう」と見る。

 総菜、弁当販売の「まつおか」は、他の売り場従業員への値引き販売で在庫をさばいた。台風接近は織り込み済みのため「作る量は加減した」が、それでも廃棄は出たという。担当者は「昼間に閉めたというのは記憶にない。もったいないです」。

 鶏肉総菜などを販売する「さんわグループ」は、閉店の可能性を踏まえて製造計画を下方修正していたという。ジェイアール名古屋高島屋の店舗は、閉店の1時間ほど前に案内を受けてさらに調整したが、製品の4分の1程度が残ってしまった。このうち焼き鳥は200〜300本。同社は「ここまで抑えられた。一方、名古屋三越栄店の店舗はほとんど廃棄なく売り切ることができた」という。

 ベーカリーの「ドンク」名古屋エリア支援室は、前日に営業見合わせを打ち出していた近畿圏のデパート各社の状況から「名古屋でのデパート閉店も想定していた」。4日は遠方から通うパート従業員を休ませ、社員が中心となって店舗を運営。種類を売れ筋に絞り、量も通常の半分以下に抑えたため、やむを得ず廃棄した量は通常営業での閉店時と同様だったという。

(中日新聞)

台風21号の影響で4日午後0時30分に閉店したジェイアール名古屋高島屋

台風21号の影響で4日午後0時30分に閉店したジェイアール名古屋高島屋

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