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経済

日中、多国間貿易を維持 財務対話で「反保護主義」鮮明に

 【北京共同】日中両政府は31日に北京で開催した「財務対話」で「保護主義はどの国の利益にもならず、自由で開かれたルールに基づく多国間の貿易体制を維持、推進していく」との合意文書をまとめ、発表した。国際的な貿易ルールを逸脱しかねない強硬な通商政策を進めるトランプ米政権を念頭に、反保護主義の姿勢を鮮明にした。

 財務対話には、麻生太郎副総理兼財務相や中国の劉昆財政相らが出席した。麻生氏は終了後の記者会見で、中国と自由貿易の推進で合意したことに関し「中国には独断が入っていて定義が違うことはよくあるが、言葉を取っておくのが大事だ」と意義を強調した。

 財務対話を終え、報道陣の質問に答える麻生財務相=31日、北京(共同)

 財務対話を終え、報道陣の質問に答える麻生財務相=31日、北京(共同)

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