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スキー準指導員検定で不正合格 愛知県スキー連盟

 全日本スキー連盟(SAJ)が公認する準指導員の資格検定で、愛知県スキー連盟が2015〜17年度に検定会を受験しなかった8人を不正に合格させていたことが分かった。県連盟が事実関係を調査し、不正への関与や監督責任を認定された県連盟理事6人が辞任した。

 理事の辞任は8月1日付。県連盟は辞任した理事6人のうち特に関与度の高かった2人を同日付で、今後の4年間の理事選立候補の禁止処分とした。

 県連盟によると、スキーの準指導員は、養成講習会を受講して所定の単位を取得した上で検定会に合格した人に与えられる。だが、8人は検定会を受験せずに合格扱いとされ、県連盟がSAJに報告する合格者名簿に、通常の合格者に加えて追記されていた。

 県連盟の聞き取りに、主導役だった理事は「連盟役員に冬季国体などの引率役に必要な準指導員資格の取得者が少なく、一部役員に偏っていた負担を是正することが目的だった」と話しているという。

 金銭の授受や一般受験者への不利益がないことから、県連盟は解任処分はしなかった。

 県連盟の加藤宏幸会長は取材に「明確な理事の義務違反で、大変遺憾だ。二度と不正が起きないよう、再発防止に努める」と話している。

(中日新聞)

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