トップ > 経済 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

経済

「らしさに磨きかけ生き抜く」 トヨタが株主総会

 トヨタ自動車は14日、愛知県豊田市の本社で株主総会を開いた。豊田章男社長は、電動化や自動運転など先端技術をめぐる自動車産業の環境変化への対応について「トヨタ生産方式と原価低減というトヨタらしさに磨きをかけ、厳しい戦いを必死に生き抜いていく」と決意を述べた。

 トヨタの2018年3月期連結決算は、円安や米国の法人税減税の恩恵を受け売上高、純利益で過去最高を更新。1株当たりの年間配当は、前期から10円増配で、過去最高の220円となることが報告された。

 一方、19年3月期は、北米市場の苦戦が続き、円高が進むため減収減益を予想している。株主からは、トヨタの電動化戦略や安全性能などに関する質問が出された。電子部品などトヨタグループ内で進めている事業集約について、豊田社長は「モビリティー(移動)社会を創造するために必要不可欠な戦略だ。トヨタグループが一体となって競争力を高めなければトヨタに未来はない」と狙いを語った。

 総会には、過去最多の5258人の株主が出席。所要時間は昨年より5分長い1時間58分だった。トヨタで初の女性取締役となる工藤禎子氏ら新任の社外取締役3人を含む、取締役選任案など、3議案を可決した。

(中日新聞)

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索