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W杯、差別撲滅へ全試合監視 ロシアで初導入

 【モスクワ共同】競技場における人種差別行為がたびたび問題になるロシアでの開催となるワールドカップ(W杯)で、国際サッカー連盟(FIFA)が「差別監視システム」を初めて導入する。差別撲滅を目指す団体「Fare」がFIFAと協力して2015年から実施しており、世界中のファンが集まる祭典でも厳しい目を光らせる。

 全64試合に派遣する監視員は、当該対戦チームの国から1人ずつとロシア人の3人。客席から差別的と判断できる横断幕などを確認した場合、写真や動画で証拠を押さえてFIFAに報告する。人種、宗教、性別などの差別だけでなく、民族主義など排外的な思想も対象となる。

 「差別監視システム」について話す「Fare」のピアラ・パワー事務局長=5日、ロンドン(共同)

 「差別監視システム」について話す「Fare」のピアラ・パワー事務局長=5日、ロンドン(共同)

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