トップ > 経済 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

経済

河合塾、名駅2校を移転統合 20年度めど

 リニア中央新幹線の2027年開業に向け、大手予備校の河合塾(名古屋市)は、名古屋駅西側にある二つの校舎を移転統合し、20年度をめどに新校舎を建設する。高卒生3千人の利用を見込んでおり、河合塾としては全国最大規模の校舎になる。

 統合するのは、名駅西口正面にある「名古屋校」と、その北100メートルほどの場所にある「名駅校」。名古屋校は12年にオープンした新しい校舎だが、JR東海が地下に建設するリニア名古屋駅の真上に当たるため、築10年がたたないうちに取り壊すことになった。

 新校舎は、16年にJR東海が取得し、昨年末に閉館した結婚式場「ザ・グランドティアラ名古屋駅前」の土地の3分の2ほどと、名駅校の土地、合計2600平方メートルに建設する。新校舎のフロア数や外観などは今後検討する。

 新校舎建設に向け、河合塾とJR東海は、グランドティアラの土地と名古屋校の土地を交換することで合意。河合塾は今春、グランドティアラの解体工事に着手した。

 リニア名古屋駅は、現在の名古屋駅や駅ビルと重なる部分を除き、地上から地面を掘る工法で建設する。名古屋駅の東西に広がる建設予定地約2万3千平方メートルの建物はすべて取り壊す必要があり、JR東海は用地取得を進めている。名駅周辺では今後、建物の解体や移転による再開発が本格化するとみられる。

(石原猛)

写真

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索