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社会

猫41匹、名古屋市営住宅から保護 2匹の死骸処分

 名古屋市は8日、北区の市営住宅で多数の猫を飼い、名古屋地裁から立ち退きを命じられた40代の女性の猫41匹を市動物愛護センター(千種区)に保護し、2匹の死骸を処分した。

 地裁の判決を受けて、センターの職員が飼い主の女性を説得。8日にマスク、長靴、ゴーグル姿で捕獲用の網を持った職員が約4時間半かけて、室内にいた全ての猫を動物用のかごに収容した。現時点で猫の健康状態に問題はないという。

 市によると、室内は床が見えないほどふん尿が堆積して悪臭がひどく、段ボールや生活ごみが散らかっていた。同じ棟に住む女性は「半端な臭いじゃなく、窓も開けられなかった。やっとほっとできる」と話した。

 河村たかし市長の指示で、今回保護された猫は殺処分しない方針。センターで血液検査などをした後、新しい飼い主を探すという。

 市は猫の臭いや鳴き声が近隣に迷惑をかけているとして、1月に女性に部屋の明け渡しを求める訴訟を起こし、名古屋地裁は3月、市の請求を認めた。飼い主の強制退去の期限は11日。

(中日新聞)

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