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空海直筆漢詩の拓本か 3カ所に「筆の誤り」

 四天王寺大(大阪府羽曳野市)が所蔵する弘法大師空海の漢詩は、直筆詩を刻んだ木や石から写し取った拓本の可能性が高いと、鑑定した高野山大密教文化研究所(和歌山県高野町)の大柴清円研究員が6日、発表した。

 余分な「久」の文字や書式の間違いなど3カ所に「弘法も筆の誤り」があるといい、大柴氏は「即興で書いたためだろう。まだほかにも同じ拓本や直筆本があるかもしれない」と話した。

 拓本の詩は、空海の詩などを集めた「性霊集」の中にもあり、嵯峨天皇から綿と漢詩を贈られた空海が返礼として作成した七言詩。空海は嵯峨天皇の七言詩にあった「寒」などの字をそのまま使って詩を作った。

(共同)

 四天王寺大が所蔵する弘法大師空海の漢詩の拓本

 四天王寺大が所蔵する弘法大師空海の漢詩の拓本

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