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絢爛豪華、将軍の間 名古屋城本丸御殿が完成

 名古屋城の本丸御殿が9年にわたる復元工事を終えて完成し、8日から全面公開されるのを前に、報道陣向けの内覧会が4日あった。将軍が宿泊するために建てられた「上洛殿」などがお披露目され、在りし日の優美な姿がよみがえった。

 上洛殿は1634年、江戸幕府の3代将軍家光が宿泊するために増築された。工事では、焼失前の上洛殿を忠実に復元。欄間に極彩色の彫刻を施し、ふすま絵は狩野探幽の作品を模写した。飾り金具も華やかな装飾を施し、御殿の中でも一番の豪華絢爛さを誇る。将軍専用の風呂場「湯殿書院」なども公開された。

 本丸御殿は1615年に徳川家康の命で、九男の尾張藩主・義直が居住するために建築された。1930年に国宝指定されたが、45年5月の空襲で天守とともに焼失。2009年から復元工事が始まり、13年に「玄関」や「表書院」、16年には「対面所」などが公開された。

(中日新聞)

新たに復元を終え報道関係者に公開された名古屋城本丸御殿の「上洛殿」=4日午前、名古屋市中区で

新たに復元を終え報道関係者に公開された名古屋城本丸御殿の「上洛殿」=4日午前、名古屋市中区で

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