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御嶽山で山開き式、安全祈願祭も 岐阜県側「飛騨小坂口」

 御嶽山(3、067メートル、岐阜、長野県境)に本格的な夏山シーズンの到来を告げる山開き式が3日、岐阜県側のメイン登山口「飛騨小坂口」(下呂市小坂町)で開かれた。2014年9月の噴火災害では58人が死亡、5人が行方不明になっており、式に先立ち今年の山と登山客の無事を祈る安全祈願祭も営まれた。

 山開き式には県や市の関係者ら約40人が出席。テープカットに続き、地元のの湯屋冨士神社禰宜の岡部好秀さんや獅子舞が登山口の近くの橋を渡って露払いをした。安全祈願祭では全員が噴火の犠牲者に黙とうをささげ、飛騨小坂観光協会の桃原誠招会長が「安全安心な登山ができるよう、市や関係機関と協力していきたい」とあいさつした。

 御嶽山は昨年8月、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられた。火口から半径1キロの立ち入り規制は続いているが、3日に下山してきた名古屋市天白区の会社員窪田雅仁さん(46)は「火山灰に覆われていた山肌が、今年の雪解けでようやく本来の色に戻ったように思う」と話した。

 長野県側の山開き式は7月1日に開かれる。登山口がある同県木曽町は9月下旬までに、半径1キロの立ち入り規制を解除することを目指している。

(中日新聞)

御嶽山の岐阜県側の山開き式が行われ、夏の登山者の安全を祈願した

御嶽山の岐阜県側の山開き式が行われ、夏の登山者の安全を祈願した

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