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技術情報不正複製でOSG元社員有罪 名古屋地裁判決

 切削工具製造の国内最大手「オーエスジー」(OSG、愛知県豊川市)の技術情報を持ち出したとして、不正競争防止法違反(営業秘密の領得)の罪に問われた元社員、花見和敏被告(62)=同市=に、名古屋地裁豊橋支部は11日、懲役2年、罰金50万円、執行猶予4年(求刑懲役2年、罰金50万円)の判決を言い渡した。

 判決理由で、明日利佳裁判官は「花見被告は、持ち出したデータが競合他社に利益をもたらすもので、重要性が高いと認識していた。動機も身勝手で、被害企業の信頼を裏切る悪質な犯行」と指摘。一方、「実質的な損害が生じた証拠はない」とした。

 判決などによると、被告は2017年2月、同社の営業秘密である主力製品の図面データなど141件を、自分のハードディスクに複製。情報を中国人の元同僚に渡す目的だったとされる。

(中日新聞)

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