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若宮商高、一転存続へ 名古屋市教委、特別支援校を併設

 名古屋市立若宮商業高校(天白区)の存廃を巡り、同市教委は一度示した閉校案を見直し、新たに設ける高等特別支援学校との併設で存続させる方針を固めた。10日の市議会委員会で説明する。市関係者への取材で分かった。

 市教委は当初、商業科の希望者の低下に伴い若宮商業高の生徒数が減っているとして、2020年度入学分から募集を停止し、22年3月末で閉校するとしていた。跡地には、軽度の障害がある生徒に就労や職業教育を指導する高等特別支援学校を、市立として初めて設ける案も示していた。

 しかし、閉校案などを市教委が説明した昨年8月以降、同窓会や保護者などから存続を求める声が続出。市教委がその後に開いた有識者の懇談会でも「高等特別支援学校との併設を検討した方が良い」との意見が出されていた。

 また、本年度の入試の受験者数が前年度を上回ったことなどから、市教委は閉校案を再検討。高等特別支援学校と併設する形で存続させる方針を固め、10日の市議会教育子ども委員会で、本年度から5年間の「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画」の第2次計画見直し案として示す。

 若宮商業高は1963年に開校し、総合ビジネス科、情報ビジネス科、会計ビジネス科がある。生徒数は約700人で、女子生徒が大半を占めている。

(中日新聞)

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