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稀勢の里、夏場所出場に暗雲 

 左大胸筋などのけがで6場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里は4日、東京都墨田区の春日野部屋へ出稽古し、大関候補の関脇栃ノ心に2勝9敗と圧倒された。左腕を十分に使えず、出足も不足。夏場所(13日初日・両国国技館)の出場に暗雲が漂ってきた。

 栃ノ心には3日の稽古総見で2戦2敗。立ち合いの当たりが弱くて押し込めず、得意の左は差せない。相手の攻めに土俵を割る場面が続いた。

 次に出る場所で進退を懸ける覚悟を示している稀勢の里。稽古後「押すことだけを考えていたがはまってくれなかった。やり続けて思い出せればと思ったけど。まだまだやることはたくさんある」と顔をしかめた。

(共同)

 春日野部屋に出稽古して栃ノ心(左)と相撲を取る稀勢の里=4日、東京都墨田区

 春日野部屋に出稽古して栃ノ心(左)と相撲を取る稀勢の里=4日、東京都墨田区

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