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月に大量の氷埋蔵か 人類居住へ期待高まる

 地球に届いた月の隕石に、水がなければ生成しない鉱物「モガナイト」が含まれていることを東北大などの研究チームが初めて突き止めた。水分豊富な別の隕石によって月に運ばれた水は、ウサギの姿に見えるくぼ地の下で凍り、現在も大量に埋まっている可能性があるという。2日付の米科学誌で発表した。月の水は、人工衛星による観測で、北極と南極の表面に存在することは知られていたが、それ以外の場所にもあるかどうかは謎だった。

 低温で過酷な環境の極地に対し、人類が降り立ったことのある比較的活動しやすい場所なら、地下から水を採取できる可能性は高まる。将来、居住する際の飲料水や水素燃料の原料として期待される。

(共同)

 地球に届いた月の隕石の一部。水がなければ生成しない鉱物が含まれていることが分かった=2日午後、仙台市

 地球に届いた月の隕石の一部。水がなければ生成しない鉱物が含まれていることが分かった=2日午後、仙台市

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