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3500万円脱税の疑い 名古屋国税局、運送会社を告発

 生命保険の保険金を隠すなどして法人税約3500万円を脱税したとして、名古屋国税局が法人税法違反の疑いで、名古屋市港区の運送業「東邦運輸」と、小林弘和代表(49)を名古屋地検に告発していたことが分かった。

 保険金は法人が受け取る場合、法人税の課税対象。関係者によると、小林氏は親族が亡くなった際、同社が受取人になっていた保険金を、申告用とは別の簿外口座に振り込ませ、法人所得として申告しなかった疑いがあるという。

 このほか、私物の購入代金を会社の必要経費として計上するなどした結果、法人税額が圧縮されており、強制調査(査察)に入った国税局が悪質と判断したもようだ。不正と認定された所得は、2014年5月期までの3年間で約1億2千万円に上るとみられる。

 小林氏は取材に対し、国税局から保険金の受け取りについて問題視されたと説明した上で、「指摘を受け入れ訂正し、真摯(しんし)に反省し、正しく修正申告する」とコメントした。

 信用調査会社によると、東邦運輸は1954(昭和29)年設立で資本金500万円、17年5月期の売上高は12億1千万円。

(中日新聞)

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