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福井の車立ち往生、通行止め解除 66時間ぶり

 北陸地方を襲った記録的豪雪で、福井県内の国道8号で発生していた車の立ち往生は9日未明、発生から3日近くたって解消した。国土交通省は凍結防止対策などを実施し、同日午前5時、石川県加賀市から福井市の27キロの通行止めを、66時間ぶりに解除した。

 9日午前0時半すぎ、福井県坂井市丸岡町で最後に残っていたトラックが走りだすと、除雪を続けてきた陸上自衛隊員から「終わったぞー」と声が上がり、拍手が湧き起こった。

 このトラックを運転していた愛知県長久手市の運送会社員松田工さん(48)は「長かった。奥さんから心配するメールが届いて励まされた。とりあえず、ゆっくり寝たい」。金沢市に荷物を運ぶ途中だった6日午前5時ごろから立ち往生していた。

 国交省などによると、6日午前から最大で約1500台が雪で動けなくなり、自衛隊と国交省などが6日午後から除雪を続けていた。断続的に雪が降り続き、いったん雪から抜け出しても、その先で再び雪にはまって動けなくなる車が相次いだことから、解消までに時間がかかっていた。

 今回の豪雪では福井県内で3人が一酸化炭素中毒で死亡し、28人が重軽傷を負った。県によると、体調不良を訴える人を手当てするため坂井市などに開設した救護所には計43人が訪れたが、いずれも健康状態に問題はなかった。

(中日新聞)

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