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JR東海が脱落防止策 新幹線脱線防止ガード

 JR東海は7日、地震の際に東海道新幹線の脱線を防ぐ金具「脱線防止ガード」が、列車通過の振動で脱落する問題への防止策を発表した。昨年3月に静岡―掛川間で一部のガードが外れて問題視されていた。

 レールの内側に平行に取り付ける鉄製の棒状金具。地震の横揺れで車輪が斜めに浮き上がった際に押し戻し、脱線を防ぐ効果がある。昨年3月に外れているのが見つかり、対策を検討していた。

 会見した柘植康英社長によると、脱落は、列車通過の振動で固定用のボルトが回転して緩んだことが原因だった。回転を止めるため樹脂製部品「回り止め」を導入したほか、別の固定用金具をより肉厚にし、隙間を小さくする改良も施す。

 東海道新幹線では、2028年度までに上下線の全1072キロにガードを付ける計画で、地震の影響を受ける危険性が高いとされる静岡県内の区間に優先して設置している。今回の対策費用は約48億円。

(中日新聞)

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