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数百票足りず無効票水増し 昨年衆院選で甲賀市選管

 昨年10月22日投開票の衆院選滋賀4区の開票作業で、滋賀県甲賀市選挙管理委員会の職員らが、投票総数より開票数が数百票足りなかったことから、つじつまを合わせるため無効票の数を水増しして集計していたことが分かった。関わったのは同市総務部の部長、次長、課長。選挙結果に影響はなかったという。

 市によると、食い違いが判明後、職員らは開票所内に未開封の投票箱がないか捜したが、見つからなかった。作業の遅れを避けるため白紙投票として処理。23日午前3時5分に開票事務を終えた。

 同日の開票所の片付けの際、開票済みの投票箱を片付ける部屋から投票用紙の入った投票箱を発見。既に開票事務が終了していたことから処分してしまったという。

 今月に入って市への内部通報で発覚。市総務部長ら3人は5日から自宅待機処分となっている。3人は甲賀署に事情を説明したという。

 市総務部の岡根芳仁理事は「民主主義の根幹に関わることであり、おわびします。警察の捜査に協力し、県選管や中央選挙管理会(中央選管)の指示に従いたい」と話した。

(中日新聞)

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