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遺体、袋に入れ密閉 豊川殺人、腐敗臭漏れ防ぐ?

 愛知県豊川市の自宅で1996年に夫を殺害したとして、妻で無職小池浅江容疑者(78)が逮捕された事件で、夫の遺体が押し入れの衣装ケースの中から、袋のようなものに入れられテープで密閉された状態で見つかっていたことが、捜査関係者への取材で分かった。小池容疑者は夫の不在を親族らに「家出した」などと説明。県警は、遺体の異臭が漏れることを防ぎ、周囲への発覚を免れようとしていたとみている。

 県警によると、小池容疑者は夫の尭(たかし)さん=当時(59)=を殺害後、昨年1月に豊川署に自ら通報するまで自宅で暮らし続けていた。現在も土地の所有者は尭さん名義で、電話帳にも尭さんの名前が記載されたままだった。

 しかし、21年後に突然自首した理由について、小池容疑者は「自分だけのせいにされるのが嫌だった」などと説明。夫婦には2人の息子がいるが「(息子が)面倒を見てくれない」と不満を漏らすなど、親子間のトラブルが自首のきっかけになった可能性がある。

 これまでの調べで、小池容疑者は豊川市牛久保駅通5の自宅で尭さんの頭を包丁で十数回刺すなどして殺害したとされる。捜査関係者によると、小池容疑者は「暴力を振るわれた」と供述。保険金や年金の不正受給の形跡はなく県警は夫への恨みがあったとみて慎重に動機の裏付けを進める。

(中日新聞)

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