トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

社会

瀬戸市、税納付者確認できず コンビニで収納代行9500件

 昨年末に発生した三菱UFJニコスのシステム障害に関連し、コンビニエンスストアでの税金の収納代行業務を同社に委託している愛知県瀬戸市は12日、納付された市税など約9500件、計約1億2千万円分の納税者が確認できない状況になっていると発表した。納税証明書の発送が遅れるなど、業務に影響する恐れがある。

 三菱UFJニコスによると、システム障害は昨年12月26日に発生。公共料金や通信販売代金のコンビニでの払い込み代行業務の遅れが現在も続き、全国で最大57万件の決済に影響が出ているという。

 愛知県内では、同社にコンビニでの収納業務を委託している小牧市や犬山市などでも納付者が確認できず、影響拡大が懸念される。

 瀬戸市によると、納税者が分からなくなっているのは、少なくとも昨年12月16日以降のコンビニでの支払い分。市国民健康保険料、後期高齢者医療保険料の納付済額確認書と同状況証明書、市介護保険料納付済確認書、納税証明書の発送が遅れたり、証明書の発行の際に領収書の確認が必要になったりする可能性があるという。

 瀬戸市の加藤都志雄・会計管理者は「現在、業者と連携して一刻も早い修復に向けて全力で取り組んでいる」と話した。

 三菱UFJニコスは今月9日、クレジットカード「NICOSカード」の契約内容の照会などができなくなるなどのシステム障害が発生したと発表。瀬戸市など自治体への影響について同社広報CSR室は12日、「さまざまな方にご迷惑をお掛けして大変申し訳ない。早期復旧できるよう全力を尽くす」とコメントした。障害は今月下旬に解消する見通しという。

(中日新聞)

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索