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入所99歳女性に暴行容疑 岐阜・関の施設、介護士逮捕

 岐阜県関市倉知の介護老人保健施設「リバーサイド悠悠」で、入所者の女性(99)を殴るなどしたとして、県警関署などは29日、暴行の疑いで、同市小屋名、介護士武藤麻理容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑では、24日午後11時10分ごろ、施設内で、入所していた美濃市の女性の顔や腹などを数回、殴ったり踏んだりしたとされる。

 署によると「殴ったが、踏んだ覚えはない」と容疑を一部否認している。女性は、ほほやあごなどにあざができていたが、命に別条はない。28日に県内の別施設に移った。

 捜査関係者によると、部屋は5人部屋の和室で、事件当時は入所者5人と武藤容疑者がいた。おむつ交換に抵抗した女性に武藤容疑者が暴行した様子が、部屋に設置された防犯カメラに写っていたという。署に28日、「施設で虐待がある」と匿名の通報があり発覚した。

 事件を受け、中濃県事務所と関、美濃両市は29日午前、介護保険法に基づき、施設の立ち入り検査を実施。入所者の安全確保や施設の運用が、適切に行われているか調べた。

 施設を運営する医療法人「社団実践会」の木田公洋理事長は「事実関係が確認できていないのでコメントできない」としている。

 同県内では高山市の介護老人保健施設で7月末からの約半月間に、入所していた男女5人が相次いで死傷。県は今月22日に事故防止策の強化を求める文書を県内の介護施設に送付したばかりだった。

(中日新聞)

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