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投資会社K&A元幹部らに3億2800万円賠償命令 名古屋地裁

 元本保証と高配当をうたった社債を購入したのに守られなかったとして、愛知、岐阜、三重など6県の計82人が、名古屋市中村区の投資会社「K&A」=破産=の元幹部らに損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁は27日、原告の請求通りに総額約3億2800万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。

 判決理由で、福田千恵子裁判長は「同社は営業マニュアルを作成し、元本が確実に返済されると顧客に誤信させた」と違法な勧誘があったと認定。その上で「高配当も元本償還もできなくなると知りながら、社債を販売し続けたのは詐欺行為」と結論づけた。

 判決などによると、元幹部らは2007年以降、「自社の社債を購入すれば、年率6%以上の利息を支払う。元本も必ず返還する」と高齢者を中心に勧誘。100億円近くを集めたが、ほとんどが未償還という。同社は昨年破産した。

 K&Aをめぐっては13年10月、元幹部2人が出資法違反罪で起訴され、14年に名古屋地裁で有罪判決を受けた。

(中日新聞)

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