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ハンセン病施設世界遺産に 元患者ら推進協議会設立

 岡山、香川両県の国立ハンセン病療養所3園の世界文化遺産登録を目指す協議会の設立総会が14日、岡山県瀬戸内市で開かれた。同市の長島愛生園入所者の自治会長で、元ハンセン病患者の中尾伸治理事(83)は「元患者の高齢化が進む中、一刻も早く日本の差別、偏見の歴史を世界に伝えていきたい」と述べた。

 協議会は長島愛生園、邑久光明園(瀬戸内市)、大島青松園(高松市)の3園の入所者の他、大学教授や弁護士らで構成。総会では文化遺産登録に向けて、建築物の歴史検証や市民への聞き取り調査などを実施する事業計画が承認された。

(共同)

 国立ハンセン病療養所3園の世界文化遺産登録を目指す協議会の設立総会で、あいさつする中尾伸治理事=14日午後、岡山県瀬戸内市

 国立ハンセン病療養所3園の世界文化遺産登録を目指す協議会の設立総会で、あいさつする中尾伸治理事=14日午後、岡山県瀬戸内市

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