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ビットコイン詐取容疑で再逮捕 名古屋・西区の女性強殺

 名古屋市西区のパート従業員野田みゆきさん=当時(53)=が滋賀県の山林で殺害され金品を奪われた事件で、愛知、滋賀県警の合同捜査本部は10日、強盗殺人罪などで起訴された住所不定、無職西田市也被告(21)が、殺害後に野田さんが所有していたインターネット上の仮想通貨「ビットコイン」を不正に入手していたとして、電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕した。

 捜査関係者によると、西田容疑者は6月18日、共犯の無職少年(18)=強盗殺人罪などで起訴=と、野田さんの首を絞めて殺害。同月下旬以降、野田さんになりすましてビットコインの取引所のコンピューターに接続し、野田さんのインターネット上の専用口座から、ビットコイン計三十数万円分を自分の口座に移した疑いが持たれている。

 野田さんから奪ったバッグの中に口座のIDやパスワードが記載されたメモがあり、西田容疑者は自身の携帯端末に入力して操作。だまし取ったビットコインは現金に換金したといい、捜査本部は殺害目的の一つにビットコインを奪う狙いがあったとみている。

 今年4月施行の改正資金決済法(通称・仮想通貨法)で、ビットコインなどの仮想通貨に財産価値が認められたことを受けて、捜査本部は立件を検討。法施行後、仮想通貨をだまし取ったとして同容疑を適用するのは全国初とみられる。

(中日新聞)

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