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元同級生、いじめ否定も「謝りたい」 大津中2自殺訴訟

 2011年10月に大津市立中学校2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのはいじめが原因だとして、遺族が元同級生3人らに3860万円の損害賠償を求めた訴訟で、元同級生への初の尋問が7日、大津地裁であった。元同級生は「謝りたいことはある」と述べた一方、いじめの認識は否定した。

 元同級生は、男子生徒の手足を縛ったり、ハチの死骸を食べさせようとしたりしたことは「罰ゲームや遊びだった」と主張した。だが、生徒の父親が「息子に謝罪する気持ちになったか」と質問すると、「生きていたら謝りたいことはいっぱいある。6年間、忘れたことはない。その気持ちは持ち続けている」と複雑な心境をのぞかせた。

 遺族は12年2月、市と元同級生らを相手に計7700万円の損害賠償を求めて提訴。市は、いじめと自殺の因果関係を認めた第三者委員会の報告書を踏まえ、遺族と15年3月に和解した。元同級生らの審理は分離されて続いており、来月にかけてほかの元同級生への尋問も行われる。

(中日新聞)

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