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九頭竜湖事件、12月に控訴審判決 名古屋高裁

 愛知県内で女性を殺害して福井県の九頭竜湖に遺棄したほか、元交際相手の女性も窒息死させたとして、殺人や傷害致死などの罪に問われ、名古屋地裁の裁判員裁判で無期懲役の判決を受けた中古車販売業、林圭二被告(45)=岐阜県美濃加茂市=の控訴審公判が1日、名古屋高裁であった。弁護側は、殺人と死体遺棄については「主導的な役割を果たしていない」などと改めて主張し、結審した。検察側は控訴棄却を求めている。判決は12月4日に言い渡される。

 この日は被告も出廷。殺人について、弁護側は、共犯者の渡辺智由受刑者=殺人、死体遺棄罪で懲役14年確定=が「主従関係はない」と供述していたことや、事件後の被告との電話のやりとりで受刑者の方が多くかけていることなどから「被告主導とは到底言えない」と主張した。傷害致死については、受刑者の1審での証言が捜査段階の供述から変わったと指摘。「(犯行時の被告に関する)記憶を混同している疑いがある」とした。

 1審判決によると、被告は2011年11月、愛知県犬山市の駐車場で同県一宮市の飲食店員森岡まどかさん=当時(27)=の首を絞めて殺害し、遺体を冷凍庫に入れて九頭竜湖に遺棄。09年7月には、同県小牧市の交際相手で、元飲食店員の浅埜江里さん=同(26)=の首に自ら鎖を巻かせて窒息死させた。

(中日新聞)

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