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平等院の菩薩像、来迎仏と判明 元来は死者の魂迎える前傾姿勢

 世界遺産・平等院(京都府宇治市)は6日、所蔵の木造聖観音菩薩立像(平安時代後期)が、元来は死者の魂を迎えに行く「来迎仏」として前傾姿勢で造られていたことが分かったと発表した。魂を迎える動きを表現した来迎仏は絵画では多いが、仏像として造ることは難しく、現存する立像来迎仏は珍しいという。

 平等院によると、仏像は高さ109センチ。11世紀後半から12世紀前半に造られたとみられる。現在は片手にハスの花を持ち直立しているが、2015年からの修復調査で、元来は体全体を前傾させた姿勢だったことが分かった。

 7日〜来年1月12日、平等院ミュージアム鳳翔館で公開される。

(共同)

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