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経済

三菱重、長崎でフェリー建造再開 物流危機で需要増

 三菱重工業が2020年度をめどに長崎造船所(長崎市)でフェリーの建造を再開する方針を固めたことが6日、分かった。陸運業界では人手不足による物流危機が深刻で、海上を使うフェリーの需要が高まっているため。

 フェリーの建造拠点を既存の下関造船所(山口県下関市)に加えて整え、苦戦する造船事業を立て直す。

 担当の大倉浩治執行役員(59)は共同通信のインタビューで、フェリーについて「韓国勢や中国勢と競合しない分野だ」と述べ、三菱重工の強みが発揮できると強調した。フェリーは客室の内装工事などに技術力が求められるため価格競争に陥りにくく、今後、受注活動を強化する考えだ。

(共同)

 三菱重工業がフェリーの建造を再開する長崎造船所=長崎市(同社提供)

 三菱重工業がフェリーの建造を再開する長崎造船所=長崎市(同社提供)

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