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イラクのタラバニ前大統領死去、83歳 混乱期に存在感を発揮

 【カイロ共同】イラクのジャラル・タラバニ前大統領が3日、治療のため訪れていたドイツ・ベルリンの病院で死去した。クルド系メディアによると83歳だった。タラバニ氏が率いたクルド愛国同盟(PUK)が発表した。脳卒中の既往歴があり、2014年7月の大統領退任後は健康状態が優れなかった。

 少数民族クルド人を代表する政治家で、旧フセイン政権打倒を目指して長く活動し、米国との結び付きが強かった。03年のイラク戦争開戦とフセイン政権崩壊後の混乱期に、政治的実権を首相に譲りながらも、新政府の顔として存在感を発揮した。

 死去したイラクのジャラル・タラバニ前大統領(UPI=共同)

 死去したイラクのジャラル・タラバニ前大統領(UPI=共同)

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