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海津の放火殺人、懲役20年を求刑 

 岐阜県海津市で昨年3月、自宅などに放火し、障害のある同居の妹=当時(56)=を殺害したとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた無職野村裕被告(59)の裁判員裁判の論告求刑公判が28日、岐阜地裁であった。検察側は懲役20年を求刑した。判決は10月4日。

 検察側は犯行動機について「自分が自殺したら、(妹の)久美子さんが生きていけないというのは勝手な決めつけ」と述べた。その上で「久美子さんが感じた恐怖や苦痛の大きさは想像を絶する。そのような残忍な殺害方法をあえて選択した」と指摘した。

 弁護側は「極限の困窮状態に直面して人生に絶望し、兄としての責任感から障害のある妹を残して自殺することができないと心中を図った」として懲役8年が相当だとした。

 野村被告は最終陳述で「妹に申し訳ないことをしたと思う」と述べた。

 起訴状によると、被告は昨年3月7日朝、自宅と離れに放火し、自宅2階にいた久美子さんを殺害したとされる。

(中日新聞)

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