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昨年参院選は合憲、最高裁大法廷 「1票の格差」最大3・08倍

 「1票の格差」が最大3・08倍だった昨年7月の参院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は27日、「著しい不平等状態にはなかった」として「合憲」と判断し、無効請求を退けた。過去2回の判決は「違憲状態」だった。

 昨年の参院選前、国会は徳島と高知、鳥取と島根をそれぞれ一つの選挙区とする「合区」を含めた定数の「10増10減」を実施。長年5倍前後で推移してきた格差は約3倍に縮小した。判決は国会の取り組みを「これまでにない手法を導入し是正を図った」と評価した。

(共同)

 「1票の格差」訴訟の上告審判決のため、最高裁に向かう升永英俊弁護士(前列右から2人目)らのグループ=27日午後

 「1票の格差」訴訟の上告審判決のため、最高裁に向かう升永英俊弁護士(前列右から2人目)らのグループ=27日午後

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