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スイス、食料安保の憲法明記へ 国民投票で可決

 【ジュネーブ共同】スイスで24日、食料安全保障を憲法に明記するかどうかを問う国民投票が行われ、可決された。スイス放送協会が伝えた暫定開票結果で、賛成が約79%、反対は約21%だった。スイスの農業団体によると、憲法に食料安保が明記されるのは主要国では初。

 投票では、国民が適切な価格で十分な食料の供給を受けられるよう農業生産の基盤維持や、持続的な貿易関係の構築などの是非が問われた。

 スイスは酪農で知られる農業国だが、カロリーベースの食料自給率は55%(2014年、農林水産省調べ)と欧州の中でも下位。近年は農家数や農地が減少し、農産物の輸入が増加傾向にある。

 スイスの谷で、川に架けられた橋を渡る羊の群れ=2017年8月(AP=共同)

 スイスの谷で、川に架けられた橋を渡る羊の群れ=2017年8月(AP=共同)

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