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名古屋城木造復元、寄付金集めへ決起集会 

 名古屋城天守閣の木造復元に向けた機運を盛り上げようと、市民団体の主催した寄付金集めの決起集会が14日、名古屋市の中区役所であった。河村たかし市長は、最大505億円とされる総事業費のうち100億円を寄付金で賄う目標を掲げており、集まった200人は「みんなの手で宝を造ろう」と気勢を上げた。

 市民有志でつくる「名古屋城天守閣を木造で復元し、旧町名の復活を目指す会」が、天守閣が空襲で焼失した1945年の5月14日に合わせて開催。河村市長は焼失前の実測図が現存することを挙げながら「子どもは10円でもいい。名前を残すので、寄付してちょうだい」と力説した。

 尾張徳川家22代目当主で東京在住の徳川義崇さん(55)も駆け付け、「宝を皆さんの手で造り上げるため、地元が盛り上がってほしい」と呼び掛けた。

 目指す会の北見昌朗代表(58)は「市民が寄付する動機付けとなる施策を市に提案したい」と話した。別の市民有志らも寄付金集めなどを目的とするNPO法人設立の準備を進めている。

 河村市長は本丸御殿建設事業で50億円の寄付金が集まったことを根拠に、天守閣の木造復元では目標額を倍の100億円に設定。市は総事業費を入場料収入で賄うとする収支計画を示してきたが、7月に寄付金の受け皿となる基金を創設するのに合わせ、新たな計画づくりを検討する。

 (中日新聞)

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