トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

社会

岐南町体育館で使途不明400万円 運営委託の従業員着服か

 岐阜県岐南町の町総合体育館の管理を請け負っているスポーツ用品大手ミズノ(大阪市)のグループ会社の従業員が、体育館の利用料収入の一部を着服していたことが20日、関係者への取材で分かった。数十万円の着服を認めているが、関係者によると、少なくとも1年以上前から繰り返していたとみられ、使途不明金は計約400万円に上る。町は業務上横領容疑で岐阜県警に刑事告訴する方針。

 町は2013年度から、町総合体育館や町民運動場の指定管理者にミズノグループを選定。ミズノによると、総合体育館など4施設の指定管理運営業務は、ミズノの社員1人と子会社のミズノスポーツサービスの契約社員やアルバイトら9人の計10人で担っていた。

 関係者によると、町職員が年明けに16年度の体育館の会計を前年度と比べたところ、利用者数は前年度と大きく変わらないのに、利用料収入が減っていた。このためミズノに調査を指示したところ、従業員が着服を認めたという。

 町総合体育館には体育館のほか、剣道場や卓球場、トレーニング室、会議室などがある。利用料は団体や個人、時間帯などで違うが、それぞれ最低150〜2400円から。

 ミズノの広報担当者は「岐南町から業務管理を委託されている立場であり、警察の捜査中でもあるため、回答は控えたい。町や警察には全面的に協力したい」と話している。

(中日新聞)

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索