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唐古・鍵遺跡の首長居館か、奈良 土器片に線刻、楼閣並び立つ

 奈良県田原本町にある国内最大級の弥生時代の環濠集落跡、唐古・鍵遺跡(国史跡)で、新たに楼閣の屋根の絵がある土器片が1点確認され、町教育委員会が21日、発表した。

 同遺跡のシンボルとして知られる楼閣と大型建物が線刻された同じつぼの破片とみられ、一つのつぼに少なくとも3棟が描かれたことになる。町教委は「大型建物を中心に対の楼閣が立つ首長居館を表している可能性がある」としている。

 町教委によると、土器片は縦6・1センチ、横3・7センチで、1991年の調査で出土していた。遺物の再整理で絵画土器の一部と確認された。

(共同)

 唐古・鍵遺跡で新たに確認された、楼閣の屋根の絵がある土器片。つぼは復元品=21日午後、奈良県田原本町

 唐古・鍵遺跡で新たに確認された、楼閣の屋根の絵がある土器片。つぼは復元品=21日午後、奈良県田原本町

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