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教育に新聞を・NIE

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NIE名古屋大会 効果的な活用 実践発表 公開授業など行い閉幕(2017年8月4日)

公開授業で、新聞記事を引用して討論する高校生ら=4日午前、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で(板津亮兵撮影)

 名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開かれている第22回NIE全国大会名古屋大会は4日、小中高校の公開授業や授業の実践発表を行った。教育現場での効果的な新聞活用法を探る2日間の日程を終え、閉幕した。来年の大会は盛岡市で開かれる。

 閉会式で、大会実行委員長の土屋武志さん=愛知教育大教授=は「新聞の活用は、子どもたちにとって目的ではなく手だて。自分とは異なる考えに気付き、新しい答えを見つけるきっかけになる」と話した。

 NIEはNewspaper In Education(教育に新聞を)の略称で、学校などで新聞を教材として活用すること。4日は、名城大付属高校など9校が公開授業を展開し、10校の教師が学校で取り組む授業の実践内容を発表した。

 愛知県碧南市西端小の実践発表では、三牧道代教諭が登壇した。学年の発達段階に応じたカリキュラムを作成し、学校全体で新聞を活用した授業を進めていることを紹介。「いつでも、誰でも、どこでもNIEに取り組めるようにした。積み上げた力を系統的に伸ばしていくためにもカリキュラムは有効」と話した。

 「学習指導要領改訂を受けたNIEカリキュラム」など7つの特別分科会もあった。「新聞切り抜き作品の教育効果検証」がテーマの会場では、愛教大の梅田恭子准教授が東海地方の小中学校6校を対象に実施した調査結果を発表。「内容が伴えば効果は高いが、初めて指導する教師には難しい」などと指摘した。ワークショップもあり、全国の教師たちが切り抜き作品作りに挑戦した。

(8月4日付 中日新聞夕刊1面より)

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