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NIE名古屋大会開幕 全国の教員ら2300人参加(2017年8月3日)

NIE全国大会名古屋大会が開幕、会場に向かう来場者ら=3日午後、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で(田中久雄撮影)

 「新聞を開く 世界をひらく」をスローガンにした「第22回NIE全国大会名古屋大会」が3日午後、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開幕した。全国から過去最多の約2300人が来場し、教育現場で新聞を活用するNIE(教育に新聞を)のあり方を意見交換する。

 大会は日本新聞協会の主催。愛知県教育委員会、名古屋市教委が共催し、同県NIE推進協議会、中日新聞社の主管。4日まで。

 開会式では日本新聞協会の白石興二郎会長が「いま求められているのは、得た知識を活用して課題を解決する力。子どもたちにはどの情報が正しいか真実を見極める力、メディアリテラシーを高めてほしい」とあいさつ。中日新聞社の大島宇一郎社長は「大会スローガンの主語は『こどもたち』。自ら学び、自らの未来、世界をひらいてほしい。そのために新聞が役立つのであれば、この上もない社会貢献になる」と歓迎の言葉を述べた。

 開会式後は、2014年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大の天野浩教授が「世界を照らすLED〜未来を照らすことの大切さ〜」と題して記念講演する。

 続く座談会は、「頭の知識 体の知識」をテーマに、天野教授のほか至学館大副学長で女子レスリングの吉田沙保里選手、中日新聞社の小出宣昭顧問・主筆、愛知県時習館高校3年の鈴木杏奈さん、愛知教育大付属名古屋小学校5年の津山克樹君が意見を交わす。会場では、岐阜県東濃・可児地域の新聞販売店グループが制作した歌とダンス「しんぶんのうた」も披露され、大会を盛り上げる。

 4日は、26の分科会に分かれ、愛知県内の小中高校による公開授業や、教師が進めてきた取り組みの実践が発表される。7つの特別分科会では、「学習指導要領改訂を受けたNIEカリキュラム」や「情報活用能力を育てる学校図書館活動とNIE」など、社会的に関心の高いテーマを取り上げる。

 会場には両日とも、「NIE交流ひろば」のスペースを設置。「世界の子ども新聞コーナー」には、12の国と地域で発行されている子ども向け新聞を並べる。日本国内の新聞社が学校向けに提供するデジタルサービスの紹介、東海地域の教師や新聞販売店によるNIEの実践や活動の展示コーナーなどもある。

(8月3日付 中日新聞夕刊1面より)

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