
投稿欄への賛否を文に岐阜県瑞穂市 穂積北中学校
昨年度から、「新聞の投稿欄に対する意見文」を書く学習を毎週一回、国語の時間に行っています。投稿記事は文量が四百字程度で、投稿者の年齢層や職種も広く、さまざまな考え方に触れることができます。原稿用紙への正しい書き方、適当な一文の長さ、書き言葉と話し言葉の区別などの基本的な事項を身につけながら、第一段落には自分の立場や感想を、第二段落にはその理由を体験と自分の見方を踏まえながら書いています。 生徒は、「今まで見向きもしなかったことに、意見文の授業を通して考えることができた」「文章を書くことに慣れてきたような気がする」という感想を残しています。生徒の多くが共感した記事は「まだまだできるごみを減らす工夫」「テレビ健康番組の影響力に不安」などがありました。前者はコンビニなどのごみ袋を断れなかった体験が、後者は実際に試した経験などが共感を呼んだと思います。賛成派、反対派に分かれた記事もありました。「図書館に監視カメラは必要だ」「二十四時間テレビに100キロマラソンは意味がない」「教室に冷房設備は必要である」などでした。 昨年度は「教室に冷房設備は必要である」を取り上げてディベート(討論)を行いました。授業の効率や体調管理の面から賛成を唱える者と、環境面や金銭面から反対を唱える者と授業は白熱したものとなりました。 本年度、さらに生徒が興味・関心を示すような記事を提示して、生徒が楽しみながら文章を書き、討論できるような機会をつくっていきたいと思います。(教務主任・安田英士)
3年 伊藤沙織意見文を書いてきて良かった理由が二つあります。一つは、自分の立場と考えを書けるようになったことです。二つ目は、新聞に目を通す時間が増えたことです。世の中のいろいろな人の見方、考え方を知ることができました。
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