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中日新聞の本

良寛物語 手毬と鉢の子

良寛物語 手毬と鉢の子

新美南吉
1404円 (本体価格1300円)
ISBN 978-4-8062-0655-2

B6判 280ページ イラスト入り

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◎新美南吉 生誕100年記念◎         

                        

ひとはだれもひとりぼっちではいられない…

春の陽だまりのように生きた僧侶・良寛の人生を温かく綴った、新美南吉の知られざる初出版作品。

現代の大人にこそ読んでほしい、少年少女のための伝記物語!

                            

手毬                      

かすみたつ ながき春日を こどもらと      

てまりつきつつ 今日もくらしつ         

                        

鉢の子                     

春の野に すみれつみつつ 鉢の子を       

わすれてぞこし あはれ鉢のこ          

                  良寛

 

「ごんぎつね」「手ぶくろをかいに」で有名な愛知県半田市出身の国民的童話作家・新美南吉。処女出版で一番の長編作品でありながら、これまで全集でしか読めなかった「良寛物語 手毬と鉢の子」を、現代かな遣いに改め新たに刊行します。

 子どもを愛し、朴訥とした人生をいきた良寛の幼少期から老年期を、南吉らしい温かな筆致で17のエピソードに綴った物語です。わかりやすい注釈とイラストも加え、読みやすく仕上げました。小さなお子さんでも一人で読めるよう、漢字に読み仮名をふりました。          

                            

※資料編に代表作「でんでんむしのかなしみ」収録

※解説:保坂重政氏(新美南吉研究家)          

                            

―私はこの本のおしまいのところで、君たちに良寛さんの偉(えら)いところが、わかったかどうか、きくつもりである。その時君たちの誰(だれ)も彼(かれ)もが、ちょうど教室で算術(さんじゅつ)や読み方の問題を、きかれたときのように、一斉(いっせい)に手をあげられることを望(のぞ)んでいる。―        (『この本のはじめに』より)                        


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