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月刊グラン

2018年7月号(6月12日発売)

 

■グランインタビュー 佐藤寿人

■好評連載 W杯特別編

◆CLOSE UP GAME

2018明治安田生命J1リーグ 第15節柏レイソル戦

◆EXCITING RUSH(公式戦詳報)

J1リーグ 第11〜14節

2018JリーグYBCルヴァンカップ Cグループ第5、6節

◆dela池永百合の蹴球七日

選手のオフ・ザ・ピッチに迫るインタビュー。

深堀隼平選手が登場。

◆好評連載 W杯特別編

・賀川浩 続このくにとサッカー

 「日本代表監督の交代劇」

・熊崎敬 くまさんの世界一蹴のたび

 「“W杯のない夏”どう乗り切る? ミラノ(イタリア)」

◆とじ込みミニカレンダー 押谷祐樹&長谷川アーリアジャスール

 
写真:黒川真衣

写真:黒川真衣

■グランインタビュー 佐藤寿人

J1で戦い続ける

5月20日、豊田スタジアム。

ブーイングと激励の拍手が交錯する中、

佐藤寿人は厳しい表情で見つめていた。

J1復帰を開幕連勝で飾ったものの、

13試合連続で勝利から見放され、最下位で中断を迎えた。

残る19試合。キャプテンが掲げた目標はただ一つ「J1残留」。

昨年、一体感で這い上がったクラブの歴史をつなぐため、

佐藤寿人が熱いメッセージを語った。

18番目からのスタート、18位で中断

J1復帰後の目標があいまいだった

――5月20日の柏戦でひとつの区切りがつき、約2カ月の「ワールドカップブレーク」に突入しました。チームにとって大事な2カ月になると思います。

寿人 2カ月といえば、開幕前の準備期間と同じ、またはそれ以上の時間があるわけで、例年にないハードな日程の中で、ここまで結果が出ていない僕たちにとって、この2カ月をどう過ごすのかによって中断明けからの結果につなげていけると思うし、非常にポジティブなものでしかない。チームを、個人をしっかりと良くしていきたい。それだけです。

――柏戦の試合後、小西社長がファン・サポーターにあいさつする姿を、ピッチへの出入り口に並ぶ選手の最前列で見つめていた姿が印象的でした。ほぼ半年前、昇格プレーオフで歓喜の瞬間を味わった同じ豊田スタジアムで感じた空気。複雑な思いだったのでは。

寿人 社長がああいう形で受け止めてあいさつをしてくれましたが、社長に矛先を向けられるべきではなくて、まずはピッチに立つ選手、もちろん監督も、コーチングスタッフもそうですし、常にグラウンドにいる自分たちがそれを受け止めなければいけない。プレーしているのは僕たち選手なので、自分たちの中で解決策を見つけていかなければと思っています。トレーニングからもっとコミュニケーションを図り、要求し合って、厳しい集団になっていく。開幕で連勝したことで、危機感を持つことが難しかった。一つ勝ったら変わるよというような雰囲気があったのも事実。でも失点が多く、ここはチームとして改善しなければいけない。3点取られても勝てるようにならなければというのではなく、3点取られたら負ける。それはプロなら当たり前のことです。点をより多く取ることは大事だけど、失点をしないことも同じくらい大事。点を取るだけじゃなくて、取らせない。取らせなければ0−0でゲームが推移し、相手も前掛かりになってスペースが生まれ、バランスが崩れるというのは、サッカーではいつでもあること。それなのに常に相手にアドバンテージを与え続けてゲームをしなければいけなかった。もちろんすべては自分たちで起こしたこと。僕自身もけがで2回チームを離れてしまったので、体をしっかりいい状態に戻して、チームの力になっていきたい。18番目からのスタートで、18位で中断を迎えるとは思っていなかった。正直、もう少し上にいられるのかなと思っていました。

 
写真:木村友仁

写真:木村友仁

■EXCITING RUSH(公式戦詳報)

本当に苦しい戦いだった。J1リーグは3月3日の磐田戦での勝利以来、三つの引き分けを含む13試合連続勝利なし。2勝3分け10敗、勝点9の最下位で、ワールドカップの中断期間に入ることとなった。

若手選手を積極的に起用したルヴァンカップは1次リーグ最終戦で勝利を収めたが、2勝4敗でノックアウトステージ進出を逃した。

 
写真:黒川真衣

写真:黒川真衣

■dela池永百合の蹴球七日:深堀隼平

俺も、絶対にできる

3月14日のルヴァンカップ広島戦(Eスタ)で、待望のプロ初ゴールを決めた深堀隼平選手。2017年2月号以来、このコーナーには2回目の登場です。ゴール裏から声援をおくる中日スポーツ公認グランパス応援マネジャー・池永百合さんが、進境著しい深堀選手の近況に迫りました。

初めて味わう感覚

百合 前回はトップ昇格が内定した2016年12月にインタビューさせていただきました。深堀選手はまだ高校3年生でした。その時のこと、覚えていますか?

深堀 はい、ケガをしていて、ユースの練習場でリハビリをしてからインタビューを受けたのを覚えています。

百合 プロになって2年目の今、あの時と比べて、ここが変わったという点は?

深堀 急にサッカーがうまくなったということはないんですけど、トップでゴールを決めて自分のプレーに自信がつきました。ユース時代よりも思い切りのいいプレーができていると思います。スピードを生かして裏に抜ける、シュートを思い切り打つなど、今の方がいいかなと思っています。

百合 プロで通用したプレー、逆に通用しなかったところは?

深堀 裏に抜けるといっても、自分のタイミングだけではオフサイドになったり、ボールが出てこなかったりします。パスの出し手のタイミング、ボールを置いている位置、目線などを判断しながら、パスが出てきそうだなと思えるタイミングで動き出したり、いろいろ考えながらプレーしています。コーチ、監督からも出し手の様子をよく見ろとは言われています。中盤まで下りてボール受けるプレーは少ないと思うので、そこはもう少し工夫して、数多く中盤に下りて、足元で受けたら、はたいて前線に出ていくプレーを増やしたいと思います。

(一部抜粋。詳細は2018年7月号で)

 
サンフレッチェジュニアユース時代の和也。ユース昇格を決め、熱量のある指導者に導かれて、さらに成長を遂げていった。

サンフレッチェジュニアユース時代の和也。ユース昇格を決め、熱量のある指導者に導かれて、さらに成長を遂げていった。

〈その他の内容〉

・THE DAYS 宮原和也 森山佳郎監督との出会い

2011年春、高校生になった宮原和也はサンフレッチェ広島ユースに昇格した。そこで待っていたのは、強烈な熱量を持つ指導者だった。

・風間サッカーを解析 革命ウォッチャー(第4回 成長に伴う痛み)

 「攻撃の型がないということ」

 あえて個人名を挙げると…

 児玉と榎本が示したもの

フリージャーナリスト・竹中玲央奈氏が、風間サッカーを解析

・大住良之「夢の劇場物語―スタジアムをめぐる話」 柏のパブリック・フットパス

・オーシャンズニュース 力強くまず一冠!

オーシャンカップ連覇、7度目V

 

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