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月刊グラン 2018年1月号(12/12発売)

 

◆ROAD TO J1 昇格プレーオフ決勝ドキュメント

◆プレーオフ決勝リポート

◆dela池永百合の蹴球七日:永井 龍

◆風間八宏監督のマンスリー・セレクション

◆杉森考起のTHE DAYS第5回(最終回)

◆J2試合リポート

◆背番号の軌跡「37〜50」

◆荻晃太コラム「サイドウェイズ」

◆賀川浩の「続・このくにとサッカー」

◆大住良之の「夢の劇場物語」

◆熊崎敬の「くまさんの世界一蹴のたび」

◆財徳健治の「ボールの独り言」

◆MONTHLY OCEANS NEWS

◆フォルサ三好の今夜の献立

●とじ込みミニカレンダー(ガブリエル・シャビエル、杉本竜士)

  

  

 
写真・木村友仁

写真・木村友仁

◆ROAD TO J1 昇格プレーオフ決勝ドキュメント

青木亮太の90分

 晴天、気温13.7度。決戦の地・豊田スタジアムは無風だった。試合前のウオーミングアップのため、ピッチに出ると青木亮太は初めて、その大観衆に気づいた。

 真っ赤に染まったゴール裏では、様々な応援旗が翻る。そこだけに、赤い風が吹いているようだった。

 「たくさんのお客さんに入ってもらい、席が空いてない。良い雰囲気だなと思いましたね」

 11月26日のプレーオフ準決勝でジェフ千葉を撃破してから1週間。この間、いつもと変わらぬ気持でいつも通りの練習に取り組んできた。それでも、その日が近づくにつれて特別な気持ちになった。「あと1試合勝てばJ1に戻ることができる。やってやる! 自分で決めてやる!」

 サッカーを始めた頃から、その道に導いてくれた父や指導者に言われ続け、心と身体に刻んだことがある。「勝利につながるプレーを!」。赤い風が、青木の背中を押す追い風となった。(一部抜粋、詳細は18年1月号で)

  

  

 
写真・木村友仁

写真・木村友仁

◆ROAD TO J1 昇格プレーオフ決勝リポート

 武田洋平がゴールキックを大きく蹴りだすと、グランパスのJ1復帰を告げる主審の笛がスタジアムに響き渡った。タイムアップ。ピッチにうずくまる田口泰士を選手が取り囲み、風間八宏監督を中心としたベンチ前の輪が広がる。その光景を見届けた3万8千人に迫るサポーターは高らかに歓喜の声を上げた。

 1年1カ月前に瑞穂で見た光景とは、何もかもが違っていた。失意の降格に涙し、静まり返ったピッチを一周する選手たち。その大半はオフにチームを去った。風間八宏監督を迎え、Jリーグで最もゴールを挙げた男・佐藤寿人をキャプテンとして迎えた。玉田圭司が久々に赤いユニホームに袖を通すなど、J1復帰に向けたチームに大きく変貌を遂げる中、あの瑞穂の光景を知る楢ア正剛、田口泰士らは、雪辱を誓って戦い続けた。

 1月のタイキャンプから始まったチームの変革は、それまでのグランパスを一度白紙に戻して、新たなクラブを構築するような気の遠くなる作業の日々だった。止めて、蹴るという基本からの積み重ね。戸惑いや迷いを隠さない選手がいたのも事実だ。しかし、信念を貫く指揮官のもとで、チームは着実に基礎を築いていた。(一部抜粋、詳細は18年1月号で)

  

  

 
写真・黒川真衣

写真・黒川真衣

◆dela池永百合の蹴球七日:永井 龍

百合 サッカーをはじめたきっかけからお願いします。

永井 甲子園球場の近くに住んでいたので、最初は野球をやりたかったんです。年中生のときにチームに入れてもらおうと思ったら、入れるのは小学校に上がってからやったんです。ウォーミングアップのつもりで、4学年上の兄(フットサル元日本代表の義文さん)がいるサッカーチームに入りました。そうしたらサッカーにハマって。その後も兄を追いかけて、セレッソユースに入りました。

百合 セレッソで仲が良かったのは誰ですか?

永井 扇原(貴宏選手。現横浜FM)が一番仲良かったですね。今でもけっこう連絡を取り合っています。春先には名古屋で会って一緒に食事をしました。

百合 グランパスで仲が良いのは?

永井 櫛引(一紀選手)と竜司(和泉選手)。三人ともマイペースで、時間にセカセカするタイプじゃないので、気が合うみたいです。

百合 櫛引さんの家で、北海道から取り寄せたジンギスカンを食べたんですよね。

永井 だんぜん焼肉よりおいしいって話だったんで。ぜんぜん、焼肉の方がおいしかった(一同爆笑)。正直、牛タンの方がおいしいやろって思いましたね。

百合 櫛引さんに、その事実は伝えていないんですか?

永井 えっとね―、フワフワっとは伝えました。「次もしますか?」って聞かれたんで、「いや、もういいわ」と答えておきました(笑い)。竜司も同じ意見だったみたいで「まあまあ、おいしかったっす」と言ってましたよ。(一部抜粋、詳細は18年1月号で)

  

  

 
写真・木村友仁

写真・木村友仁

〈その他の内容〉

 風間八宏監督のマンスリー・セレクション「高校時代(下)」は、マラドーナが日本のピッチで躍動したFIFAワールドユース選手権に高校生トリオの一員として出場した当時を振り返る。

  

杉森考起のTHE DAYS最終第5回。2014年シーズン、クラブ史上初の「高校生Jリーガー」となった。

  

2017明治安田生命J2リーグ試合リポートは第40〜42節。J1昇格プレーオフ準決勝・ジェフユナイテッド千葉戦も振り返ります。

   

 背番号の軌跡は今回で一区切り。レフティーモンスター・三都主アレサンドロ、まだ記憶に新しい高木義成らがつけた「37〜50」。それぞれの背番号に残る鮮烈な記憶。思い出深い選手たちを振り返る。

  

 荻晃太コラム「サイドウェイズ」は、コラムのタイトルに拝借した映画「サイドウェイ」への熱い思い。

  

 MONTHLY OCEANS NEWSは、名古屋オーシャンズの次代を担う23歳、斎藤功一。人懐こい笑顔に秘められた飽くなき向上心が進化の源。

  

 賀川浩の「続・このくにとサッカー」は、本田圭佑の(下)。新天地で着実に存在感を高めている日本のプロサッカー時代の先端を走るプロフェッショナル。

  

 大住良之の「夢の劇場物語−スタジアムをめぐる話」は、欧州でも話題の最新鋭機能を備えた多目的スタジアムであるフランスのピエール・モーロワ・スタジアムの紹介。

  

 熊崎敬の「くまさんの世界一蹴のたび」は、ポルトガル。欧州選手権の観戦で知った「控えめすぎる住民たち」の話題。

  

 今井雄一朗の「グランパス ここだけのハナシ」は、ブラジル人選手フェリペ・ガルシアの話。寒くなった気候に4シーズンを過ごしたデンマークを思い出すという。

  

 名古屋グランパスの調理スタッフ・福島薫さんの「フォルサ三好の今夜の献立」は、免疫力の増強や貧血予防にぴったりの「牛肉のロースト赤ワインソース」と自然な甘さに仕上げた「簡単フルーツケーキ」のレシピ。

 

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