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サウルコス福井

サウルコス天皇杯切符 サッカー県選手権 坂井退け7連覇

サウルコス福井−坂井フェニックス後半16分、サウルコス蔵田のフリーキックで先制する=坂井市の丸岡スポーツランドで

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 サッカーの天皇杯第九十八回全日本選手権大会の県予選を兼ねた県選手権の決勝は十三日、坂井市丸岡町長崎の丸岡スポーツランドであり、サウルコス福井が坂井フェニックスに2−0で勝ち、七連覇を果たした。

 サウルコスは、後半16分に蔵田岬平が直接フリーキックを決めて先制。ロスタイムには、ゴール前で山田雄太のパスに石塚功志が頭で合わせて追加点を奪った。

 全日本選手権一回戦は二十六日、坂井市三国町黒目のテクノポート福井総合公園であり、サウルコスは愛知県代表の中京大と対戦する。

 ◇成績

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勢い与える1点サウルコス蔵田

 後半16分に右サイドで得たフリーキック。ゴールまでは約二十メートル。サウルコスの蔵田岬平が左足を振り抜くと、ボールは相手キーパーが伸ばした手の先を越えて、ゴール左隅に突き刺さった。

 前半を両チーム無得点で折り返し、流れをつかめない中でもぎ取った待望の先制点。チームは息を吹き返し、フォワード陣が裏へと飛び出す瞬間でパスが合い始めた。疲れが出た相手守備の遅れもあり、波状攻撃へとつながる。ロスタイムの追加点は、当然の結果だった。

 「難しい試合だった」。主将の橋本真人はそう振り返る。前半は相手ゴール前でボールを回す場面が目立つものの、前線と呼吸が合わない。守備ラインを低くした相手に対し、シュート数は後半が十一本だったのに対し、わずか五本にとどまった。

 サウルコスが今季掲げるのは圧倒的な攻撃だ。昨季はショートカウンターが軸で「攻撃の時間が少なかった」(望月一仁監督)。福井国体に向けて攻撃的な選手を補強したことで、中盤でパスを回して多彩な攻撃を組み立てるのが理想だが、前半はボールを持ちすぎた。「もっとシンプルにシュート打たないと」と蔵田。指揮官も「つなぐことが主になった」と唇をかむ。

 リーグ戦はまだ二試合が終わったばかり。二十六日には、全日本選手権初戦が控える。実戦を重ねる中で、チームとしての完成度を高めたいところだ。 (谷出知謙)

 

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