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福井写真ニュース

先祖を思い束ねる仏花  坂井町で出荷作業

切り花を彩りよく組み合わせ仏花などを作っていく従業員たち=坂井市の瀬戸生花で(山田陽撮影)

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 お盆を前に、坂井市坂井町長屋の「瀬戸生花」では、従業員らが墓参りや仏壇用の仏花の出荷作業に追われている。九日もキクの花束が引き立つように、青紫色のリンドウや真っ赤なケイトウなどを組み込んで、次々に花束に仕上げた。

 摘んだばかりのキクなどが山積みの作業場で、従業員らは黙々と花を組み合わせ、ベルトコンベヤーに載せたり、セロハンに包まれた完成品を仕分けたりしている。通常の二倍の二十人態勢だが、十六日まで作業はフル回転が続く。一日の出荷目標は八千〜一万束。

 今年は栽培ハウスが二月の大雪で一部倒壊し、七月は大雨で水がつく被害にも遭った。不足分を全国から調達しているが、猛暑の影響で仕入れ値は高めという。瀬戸誠市社長(47)は「お墓参りは日本の大事な伝統。それに添える花ですから、皆で一生懸命やってます」と話している。県内のホームセンターやスーパーに出荷される。 (北原愛)

 

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